素晴らしき非日常

ほんの思いつきで決まったOG会イベントが挙行された。

まずは、A嬢、F嬢、M嬢、O君、それにイベント参加は久しぶりのK嬢、U君の面々がO嬢宅に集合し、私の今年の新メニュー第1号『豚照り丼』の試食会。オリジナルのタレにつけ込んだバラ肉を、U君と二人、庭先で炭焼きに。K嬢が苦労して切った白髪ネギを乗せ、A嬢手作りのめった汁と一緒にいただく。大好評で一安心。

今回は、A嬢の発案と労力の提供が大きかった。もしやA嬢、本日欠席の総元締、T嬢の地位を狙っているのでは・・・。

食後は皆で東尋坊までドライブ。雲がかかり始めたが気温はまだ高め。このところ体調のよくないO嬢が大はしゃぎで岩場を駆けて行く。私もはしゃいでカメラを振り回す。

断崖

次回は運動系のイベントにしようか、と、自然に話がまとまった。

街まで帰り着き、皆で夕食。十二分な息抜きで元気回復できた一日だった。

チラシ

新聞受けに『悩んでいる方、お電話下さい』という趣旨のチラシが入っていた。
悩みは沢山ある。思い通りに行かないことも嫌ってほどある。でもここでは、「正体不明のチラシが多くて困ってます」。

「国籍条項」大法廷判決

地方公共団体の管理職登用試験受験資格の、いわゆる「国籍条項」をめぐる初めての最高裁判決が出た。日本国籍保有を一律に受験資格とした都の措置を合憲とする、予想通りの判決であった。争点は、公権力公使の可能性の有無に関らず一律に国籍を条件とすることの可否、そして特別永住者に対しても一般の外国人と同様の条件を課することの可否であるが、最高裁は、後者については特に判断することなく、対人高権の解釈に沿った古典的解釈を打ち出したといえよう。
特別永住者の方々にとっては極めて厳しい判決であり、かつての日本国政府の行動がその遠因であることを併せ考えれば心中複雑であるが、地上に国家間の利害が対立する可能性がある以上、この判決は妥当である。ただ判決は、地方公共団体の裁量権を認める。既に外国人の任用を行っている所も含め、同じ問題に直面する自治体の対応を見守りたい。

差し引きゼロの日常

昼前に、OGのA嬢、F嬢、O嬢が土産にいろいろなパンとケーキを持って来室。O嬢は併せて、頼んでおいた研究室用の卓上カレンダー等を持ってきてくれる。慌ただしかったが講義の合間合間に談笑。とりたてて新しい話題こそなかったが、安心して話をしていられる、いわば「身内」のような連中。彼女たちの主宰で、週末にミニイベントを設定。それを楽しみに今週も駆け抜けてしまおう。

休日の日常

昼、いつもの店にうどんを食べに行った。1週間ほど行かないでいたのだが、店に入るなりおばちゃんが、「あっ、やっと来た!」。ツケを溜めた覚えもないし、何か約束をしたということもない。いぶかっていると、「あの天ぷら、また始めたから早く食べさてたかったんよ」とのこと。私の好みの天ぷらを覚えていてくれたんだ。おばちゃん、ありがと。来週は2度以上行くからね。
ということで、一緒に行きたいものは早めに連絡を>ゼミ関係者

ところで、タイトルの「日常シリーズ」、はやく止めよう。もうネタがないや。

これは困ったねぇ

新聞によると、「平成の大合併」で新たに誕生する自治体の名前に似通ったものが多くなり、混乱のもとになりそうだ。

ソース

山梨では昨年、甲府市の西に「甲斐市」が、今年は「甲州市」が誕生するという。言うまでもなく「甲斐」は山梨の旧国名。州は清以前の中国で広く使われた地方行政区画で、日本では旧国名の一字に州の字を付けて呼称する(武州、相州の類)ことが一般的だった。だから「甲斐国」=「甲州」。「府」は地方庁またはその場所という意味で、甲斐の国府があったから甲府。これでは混乱するなという方が無理というもの。伊豆、常陸、越前でも、旧国名をもとにしたまぎらわしい自治体名があるという。
観光地や特産物で知られた旧国名を使いたいという気持ちもわからないではないが、ことは自治体の正式な名称。埼玉県内に「浦和」とつく駅がごろごろあるのとは訳が違う。住民の帰属意識にも関わる問題ではなかろうか。
日常的に旧国名を多用する私は、かなり困る。

日常のバランス

毎日出校していると、深い溜め息しか出ない瞬間に出くわすことが多い。が、そういう時に限って救いの手が差し伸べられたりする。今日も、「あ〜ぁ」と思っていた矢先、OGのT嬢とF嬢が来室。T嬢手作りの軽いランチをいただく。常連K嬢はT嬢と初顔合わせで、またしても借りて来た猫状態。とりとめもなく、次回のアウトドアイベントの話などしていると、脱力していた背骨に精気が戻ってくる。彼女たちの存在は、今の私にとって非常に重要であると実感するこのごろ。
夕方、大手ディーラーに勤めた某君来室。彼もかなりの常連だが、油じゃなく車を売るほうがいいだろう。もっとも私にはいくら売り込んでも無駄。断じて勝馬には乗らんぞ。
更にサンダル履きで某君が来室。この明るさも得がたい。

なんと申しましょうか

新聞によると、国土交通省自動車交通局は、政府の進める規制緩和方針に抵抗し、「車検期間を延長すると事故や環境汚染が増加する」という報告を発表するという。
報告は、「死傷者600人増」といった具体的数字を盛り込んでいるが、省内からも異論があるらしい。
ここでくどくどしく述べるまでもなく、この新聞記事を読んだ者の過半は、[関連業界の権益確保]→[天下りOBの利益保護]→[将来の天下り先確保]という図式を思い浮かべるだろう。もしかしたら、我等愚昧な国民には到底理解不能な、崇高な理念でも隠されているのかもしれないが、それにしても、敢えてこんな報告を発表しようという役人の神経、否、根性には敬服すべきか。それとも・・・。

ソース

これが日常だったら嫌だな

今年度の講義も大詰め近くなり、猛烈に慌ただしく駆け抜ける。
ひとコマ終えてほっとしていると、昨日一緒に柳田で遊んだM嬢、F嬢、O嬢が相継いで来室。常連K嬢への土産や、食べきれなかったお菓子、次回に向けて保存する備品類を運び込み、まるで自分の部屋かと思うほどてきぱきと片づけて行く。
次の講義から戻ると、彼女たちと現役の演習受講生たちがなごやかに談笑。でも何か変な匂いがするな、と思ったら、案の定、使い残しのお灸を据えっこしている。普段は煙草とコーヒーの匂いがする私の部屋が、何故か鍼灸院の趣。

夕刻から、先日出席できなかった講演会のビデオを観る。内容はアグレッシブで面白いのだが、いかんせん録音が悪く、肝心の言葉の4割以上が聞き取れない。音声にならない「音」を聞くだけの2時間は苦痛。もし講義でこんな有り様だったら、学生たちが騒ぎ出しても文句は言えない。大いに自戒。

素敵な非日常

かつてゼミ4年生の卒論合宿だったイベントが、卒業生たちとの交歓の場になった。能登半島は柳田村の貸しコテージ。そこで今年も楽しいパーティーを開いた。家庭用のキッチンで大人数の料理はかなりキツいが、料理好きの意地にかけて今年も腕を振るう。

今年のメニューは
1.シーフードのサラダ、アンチョビドレッシングで
2.ポテトのポタージュ、プレーンクラッカーを添えて
3.ローストビーフ、フランスパン
4.カッペリーニ、イタリアントマトとツナのソースで
5.カルバドスのプリン
6.クレームカタランヌ

自宅で作れるものはみな作り、現地ではメインディシュ中心に。まずは、豪気な買い物こんな立派なサーロイン約2kgに味をつけ、使い難いオーブンと格闘すること小一時間。焼き上がりこれを、恐る恐る切り分けると、カットすると見事な焼き上がり。グレイビーソースを仕上げてかけ回すと、我ながら美味であった。
いいペースで料理を出すことができ、それなりに満足。

さすがにくたびれ、一番風呂に入ってさっぱり。メンバーの平均年齢が高くなっているせいか、今年は簡易なお灸を据えて楽しむ連中。そのうち、このところマッサージに開眼したF嬢が、肩から腰から、痛みの巣をもみほぐしてくれる。それを見ていたO嬢、T嬢、M嬢も参加し、そこら中もみほぐされる。気持ちいいところも、激痛を伴うところもいろいろだが、この世の極楽と評していいひととき。
持ち込んだゲーム機で遊ぶメンバーの笑い声を聞きながら、宛われた一人部屋にひき上げた。
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