大阪府庁非常識メール事件雑感

"エキセントリックなトップを持つと苦労するねぇ"などと同情する気は全くない。批判、反対意見の表明と悪口はそもそも違う。税金に対する意識が低いと指摘されることこそ、公僕として恥だと思わなければならない。もしも異論があるなら、礼を尽くした上で反論すればいいものを、無礼な字句を連ねるしか能がないとは情けない。

ネットで見る限り新聞各社の論調も、メールの主に肯定的なものは見あたらない。ただ一社を除いて。
 2日昼、職員の一人が「責任は(投資を)決断した人にある。こんな感覚の人が知事である方が恐ろしい」と返信。「愚痴はご自身のブログ等で行ってください。メールを読む時間×全職員の時間を無駄にしていることを自覚してください」とたしなめた
朝日新聞という会社では、勤務姿勢に関して社長が何かメールをよこしたら、ブログに書けとか、時間の無駄などと返信して「たしなめ」るのだろうか。

あの知事が嫌いだ、とか、反労組活動は許せない、とか思うのなら、別なステージで活動することを薦める。

寝言は寝て言え。戯れ言は自分の会社の折り込みチラシの裏にでも書いておけ。社会の木鐸は、こういう叩かれ方をするために存在するのではない。
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