ちょっとまとめ書き

・働けど働けど、我がTodoリスト少なくならず。じっと受信箱を見る(ToT)。

・とはいえ(いきなりか!>自分)、仕事のおかげで普通なら会えないような偉い方と話をする機会に恵まれたり。先日、とある講義でお世話になった某官庁にお礼に伺ったところ、たまたまトップが在席されており、次期のご協力まで快諾していただきました。

この方、私の知っているエリート官僚のイメージそのもので、環境が人を作るのか、同じような人が集まって環境が形成されるのか、社会学が専攻だったら調べてもおもしろいかな、などと愚にもつかないことを考えながら帰ってきました。「一を聞いて十を知る」とか「目から鼻に抜ける」とか、どんな表現でもかまいませんが、とにかく頭の良い方です。ただ、頭が良すぎて、ために先が読めすぎて、余計に悩む羽目に陥るんじゃないかと感じるくらい頭の良い方と、久しぶりに話をさせていただいて、随分刺激を受けました。天下国家の現状に対する認識、憂慮など、共通することが多く、短時間とはいえ、楽しい会話でした。

・来週の月曜は、別の役所のご厄介になり、学生を連れて市ヶ谷と目黒に行きます。

・Windows7は、性能的に、Vistaの轍を踏むことはないだろうという気がしてきました。販売(リテールではなくOEMあたり)で超巨大企業のおごりが出なければ、ですが。

起動時間の短縮は見事です。ベータ版でここまでチューンしたというあたりに、MSの危機感を見て取ることができます。あくまで一定以上のスペックを持ったマシンの上で、という前提はありますが、現在安定動作しているXPから乗り換えることに抵抗を感じない程度に速いです。

互換性も、VistaのベータやRCの時とは比較にならないくらいです。当然、市場にはVista用のアプリやドライバがありますから、XPからVistaへの互換性の低さが非難された時よりも有利でしょう。でも、カーネルに近いところにいるドライバ類が結構使えるのはうれしい誤算です。Vistaの時は全滅でしたから・・・。YAMAHAのUSB-MIDIドライバも一発で動作し、今日は届いたばかりのFinale2009を入れて楽譜を表示、演奏させてみました。動作も軽く無問題です。

Virtual-Clonedriveが動いたのも驚きでした。これが使えないと、色々と不自由が起こりますが、これで心配ありません。

ただし、私の環境では、ハイバネーション絡みでハングする確率が高いようです。スリープや休止状態に入れず、画面だけ落ちて操作不能に陥ることが一再ならずありました。もっともこれは、インストしたマシンの電源ユニットに不具合がある(に違いないけど交換するのは面倒だ)のが原因でしょう。そのうち、新しいマシンを組んだら、おそらく問題は起こらないと思われます。

Vista Ultimateが一本、未開封のまま引き出しに入っていますが、そのまま骨董価値が出るまで保存(放置ともいう)の可能性も出てきました。

講義終了

正月休みが明けて間がないのに、今日で講義が終了。明日からは年末の試験です。今年の講義は少々不満の残る自己採点となり、新年度が始まるまでに、より周到なノートを作っておく必要がありそうです。とはいえ、用意した素材が多すぎて消化不良を起こしたのが不満の原因ですから、内容の取捨選択全体の成否に直結しそうです。抜本的なノートの作り直ししかないかな。

定期試験と並行し、各種業務も年度末進行にかかります。講義がないからといって、自由な時間がどの程度取れるか微妙な雰囲気です。あちこちから買い揃えた抵抗やらコンデンサやら、宝物のパーツを活かすことができるか、これもまた微妙です。3月中旬、金沢に潜入するので、それまでに土産用の1台を作りたいんだけど・・・。

正月休みに撮ったよもぎの写真をいくつか。
鏡餅についていたプラスチックの橙がお気に入り。
窓の外に出て雪景色をfバックに立つ姿には、なんとなく凛々しさを感じたりして。
単なる親ばかですが。

OSであそぶ

お寒うございます。

今朝の甲府の最低気温は氷点下6.9度。近くの川では2センチほどの氷が張ったとか。研究室もしっかり冷え切って、なかなか暖かくなりません。明日はセンター試験。受験生の皆さんの御健闘を祈ります。

定期試験も目前。出題は済ませましたが、これから採点と集計という、とにかく神経を使う大仕事が。一月もやはり『師走』です。


つい先頃、Windows7のベータ版配布が始まりまった、と思ったら、アクセス殺到ですぐにダウンロードはストップ。MSも予想しないほど、この新しいOSへの関心は高いようだ。サーバーの体勢を立て直し、件数の制限も撤廃してダウンロードが再開された、というあたりでこのことを知り、思いつきでアクセスしてみた。

i386を載せた98互換機で、DOS3とWindows3.0を走らせたころから、ずいぶんいろいろなOSを使った。Windows95とVistaはベータプログラムにも参加した。MSのOSだけでなく、IBMのOS2も触ったことがあるし、Linuxをロードすることもある。およそOSを選ぶ基準は、1.サクサク動くこと、2.使いたいアプリが動くこと、という二つだ。「サクサク」という基準を、見た目からも操作感からも満たしていないVistaは、Ultimateを1本未開封のまま、手に馴染んだXPを使い続けているが、新しいOSには相変わらず興味がある。

Vistaの手痛い失敗に懲りたMSは、少なくとも一日に何度も「遅い!」と叫ばなくていいくらいまでチューンしたWindows7を、当初の予定を繰り上げて市場に投入しそうな気配だ。その前哨戦が今回のベータ版配布である。これで満足な動作をしなかったら、MSはビッグスリーの後を追う羽目になる。

私が自宅で使っているマシンは、ずいぶん以前に自作したもので、3.2GのPentiumと1Gのメモリという、現在では至って平凡なスペック。まともに動くかどうか心配しながら、落としてきた32bitのイメージファイルを焼いてドライブに入れると・・・・反応しない。ドライブにガタが来ているようだ。

気を取り直し、イメージファイルを仮想ドライブにマウント。中身を全てHDDにコピーし、現在使用中のXP上でセットアップを開始する。以前Vista用につないでおいたドライブにインストールし、XPとのデュアルブートで動作確認を行おう。

インストールは、あっけなく完了。手の空いているときにXPを降りて7を走らせている。昨年から使い始めたATOK、WZ Editor6、Firefoxなど普段使いのアプリを入れ、文字入力、ネットへのアクセスくらいはできるようにして、しばらく様子を見ることにしよう。

使い始めて最初の印象は、「これってVistaのSP2なんだろうな、速いけど」。アイコンがでかく、何となくLinuxをいじっているような気分になる。アプリのインストールやファイル操作のたびに、アラートを読まされることもない。OSのロード開始からブート完了まで1分20秒で、マシンのスペックを考えるとなかなか優秀だ。

動かないアプリもぼつぼつ見つかっている。レポを送りながら、しばらくはこのベータ版であそぶことにしよう。

ね(こ)正月

あけましておめでとうございます。

三が日も過ぎ、世の中に戻る日が近づきつつありますが、ここにきて漸く体力の回復を実感しています。母親を連れて近場まで出かける以外は、ほとんど好きに本を読む毎日で、しかも右手でも左手でも伸ばせば例外なく猫に触れるという、私にとっては理想的な環境で、これで体力気力が戻らなければ、もうダメですね。

五女の「よもぎ」は良く食べ、良く遊び、良く寝ています。「姉たち」が使った猫じゃらしを大喜びで噛みまくり、パック入り鏡餅に付いてきたプラスチックの橙を咥えたりドリブルしたりしては、そこらじゅうを走り回り、疲れるとパタッと寝てしまいます。でも、あまりのやんちゃぶりに先住猫達の評判はいまひとつのようで、日に何度も怒られています。あと一日とちょっと、こいつらに癒されてから、甲府に戻ります。

元旦に信時の『海道東征』で「聴き初め」をし、ついでにアナログで、フルベン、メニューイン、フィルハーモニア管のベートーベンVn協を聴いて、大いに感じるところがありました。今年は例年以上に気持ちよく音楽活動ができるように、まずはきっちりと仕事をして、気持ちに余裕を持ちたいと思います。
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