罰当たりめ!

今度は京都で不埒者が出たらしい。つい先日、熊野古道で牛馬童子が壊され、文化への下劣な攻撃に、血圧が上がるくらい怒ったばかりなのに、そんなに私を病院送りにしたい馬鹿者がいるのだろうか。

典型的な模倣犯。耳目を集めたいが人前に顔を出すほどの度胸もない卑小なクズが、長い長い時を経て息づく人々の信仰、心など一顧だにせず、薄汚い自己顕示欲のために形あるものを壊した。ものに込められた人々の心を踏みにじった。

太宰権帥として客死した菅原道真公は雷となって清涼殿を焼き、皇位簒奪をでっち上げた時平の子分共を焼き殺した。時平の落命も、菅公の祟りといわれた。その菅公の使いであるなで牛を叩き壊したのだ。天罰は自ずから重いものと知れ。
calendar
<< 水無月 2008 >>
SunMonTueWedThuFriSat
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930     
selected entries
categories
archives
recent comments
recent trackbacks
profile
others