2008.05.14 水曜日 21:50
日常への回帰(見込?)
連休中に母親が退院しました。決して便利とはいえない田舎に一人暮らしですから、隣近所やら親戚やら、やたらと迷惑をかけてしまうことになり、一人息子としては違う意味で気苦労が絶えません。その上、12時間以上の手術と二日間の集中治療室で装着されていた自動血圧計がキツ過ぎたらしく、左手が効きません。原家の人間から手先の器用さを取ったら何が残るのか、と、口には出しませんが母も私も気に病んでいます。母の友人が毎日、揉み療治に通ってくれていますし、焦らず気長にリハビリするしかなさそうです。
帰省 = 病院通いという、それはそれはイヤな年月が流れました。福島県内の高機能病院はあらかた廻りつくした感があります。そろそろ、旧知の人々と会い、素朴な季節の実りを楽しむことを主たる目的に、のんびり帰省したいものです。
ところでこの冬、実家で除雪に使っていた井戸が涸れてしまいました。病気の独居老人に重い雪を片付けることなど出来る筈もなく、近所で一番最後まで雪を残す羽目になりました。同じ用途で地下水を使うところはどこでも、数年に一度は井戸の掘り直しが必要で、今年は当家の番に当たってしまったわけです。
連休の最後に実家で地鎮祭を行い、工事を待つだけになっていましたが、今日の夕方、母から電話があり、既に新しい井戸から水が出ており、あと一日か二日で工事が終わるとのことです。庭の水撒きにも難儀していましたから、更に一安心といったところですが、これで夏のボーナスが消えたかと思うと、実に寂しい心地がします。去年の、「ドカッ」と重い地響きをたてて舞い込んだ金沢市からの納税通知に、ほぼ全額を持っていかれたという悲しい記憶がありありと蘇ります。僅かでも残れば、珍しい真空管でも探すことにしましょう(爆)。
帰省 = 病院通いという、それはそれはイヤな年月が流れました。福島県内の高機能病院はあらかた廻りつくした感があります。そろそろ、旧知の人々と会い、素朴な季節の実りを楽しむことを主たる目的に、のんびり帰省したいものです。
ところでこの冬、実家で除雪に使っていた井戸が涸れてしまいました。病気の独居老人に重い雪を片付けることなど出来る筈もなく、近所で一番最後まで雪を残す羽目になりました。同じ用途で地下水を使うところはどこでも、数年に一度は井戸の掘り直しが必要で、今年は当家の番に当たってしまったわけです。
連休の最後に実家で地鎮祭を行い、工事を待つだけになっていましたが、今日の夕方、母から電話があり、既に新しい井戸から水が出ており、あと一日か二日で工事が終わるとのことです。庭の水撒きにも難儀していましたから、更に一安心といったところですが、これで夏のボーナスが消えたかと思うと、実に寂しい心地がします。去年の、「ドカッ」と重い地響きをたてて舞い込んだ金沢市からの納税通知に、ほぼ全額を持っていかれたという悲しい記憶がありありと蘇ります。僅かでも残れば、珍しい真空管でも探すことにしましょう(爆)。
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