2006.10.12 木曜日 23:01
今年の音楽活動
9月の下旬から今日まで、吹奏楽部定期演奏会用の編曲にかかりきりでした。今年のメインは、ガーシュウィンの『Catfish Row』組曲。オペラ『Porgy & Bess』からの抜粋ですが、これまで専ら19世紀以前の作品を扱っていた私の知識と経験では、とんでもない難物だと気づいた時にはもう泥沼。原譜どおりに音を鳴らすと、どう考えても気持ち悪い不協和音。でもジャズの要素を大胆に取り入れたこの作品だから、私程度の和声学的知識では理解不能の音が出て来てもおかしくないし・・・。何回ディスクを聞いても全く和音を聴き取れないという現実に、もう引退を考える時期が来たかと悩んだり。
手兵の技量も考え、かなり大胆なカットを施し、それでも必死の聴音で取った副旋律を書き込んだりで、予定より四日遅れで楽譜を脱稿しました。3.2GHzのCPUに1GBのメモリーを積んだ自宅マシンに、愛用の音源、MU500と鍵盤を直結し、20日以上、楽譜ソフトFimale2006だけを起動し続けて、ようやく完成した楽譜を部員に手渡しました。もう活字を読む元気もないので、明日から練習に出向くまでの数日だけ、休養します。
手兵の技量も考え、かなり大胆なカットを施し、それでも必死の聴音で取った副旋律を書き込んだりで、予定より四日遅れで楽譜を脱稿しました。3.2GHzのCPUに1GBのメモリーを積んだ自宅マシンに、愛用の音源、MU500と鍵盤を直結し、20日以上、楽譜ソフトFimale2006だけを起動し続けて、ようやく完成した楽譜を部員に手渡しました。もう活字を読む元気もないので、明日から練習に出向くまでの数日だけ、休養します。