後日談

9月3日の記事の後日談が届いた。

白髪ネギで不器用さを披露してしまった末の弟子が、自宅に帰ってその話をしたところ、ご母堂様から、「あんたに白髪ネギの切り方教えとけばよかった。そしたら先生に『ちょっとはできる奴』って思われたかもしれないのに。ああ〜残念!。白髪ネギはこうやって切るの(身振り手振り)」という温かいお言葉を賜ったそうな。

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強風

加賀は普段から風の強い土地だが、今日の強風は凄い。未明から断続的に吹いていたが、昼前からはずっと、研究室の厚い窓ガラス越しに風の吹きすさぶ音が止まない。ネットで見ると、まだ本州全域が強風域に入っている。日のあるうちに帰宅することにしよう。今日は愛車の『ふぉれ』が横風で揺れるに違いない。

各地で甚大な被害が生じていることを考え、書こうかと思っていた「西原理恵子ネタ」「絶品のコーヒー豆」は見送り。

アクセスログを眺めていると、どなたがアクセスして下さっているか、結構わかる。神戸のKさん、なかなかコメントできなくてごめんなさい。畏友T先生、いつもお世話になっています。

宮崎のKさん、大丈夫でしたか?。昨日の午後からアクセスが止まっているようで、気がかりです。御無事をお祈りいたします。
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この夏いちばんの楽しみ

何年か前から、夏にヘロヘロになる私を気遣って、ゼミの面々が全面的な遊びイベントを開いてくれるようになった。かつて現役ゼミ生だった連中が卒業してからも、月いちペースで楽しげなことを企画してくれる。今年の夏は猛烈にキツかったから、このイベントの開催が危ぶまれる一幕もあったが、この楽しみを逃したら、2005年の夏は何だったんだということになりかねない。

で、加賀に戻って1週間で、怒濤の夏イベント開催に漕ぎ着けた。夏イベントのメインは、水遊びだったり花火だったり年によって違うが、共通するのは野外でけむりをバンバン上げて肉を焼くこと。ここ数年の名物は、オリジナルレシピによる「ラムのつみれ風串焼き」。添え物に「塩カルビ」。今年も2キロのラムを叩いて叩いて粘りを出し、あれこれとスパイスを入れて臭みを消していく(たっぷりのコリアンダーと自家製アリサが決め手かな)。串打ちはOG会の面々が担当し、こんな具合に。
当ゼミ名物
更に日本人ならやっぱりコメを食べたい、ということで、仕上げにこれまたオリジナル「豚照丼」を用意。必須のトッピング、白髪ネギを、末の弟子に切らせてみる。
かなり不器用

うわっ、おっかない手つき。そもそも包丁を持って真下に力を入れるな。もう見てらんない。だから見ないことにしよう。

例年のお約束で、働き手のO君が虫の総攻撃をくらってボコボコになり、飲食店でバイトをしている若い衆が良く働き、飲み、食べ、笑い、山奥の夜は更けていく・・・。私は疲れが出たので一足先にお休み。

復活の中間報告

昨夜までにやっつけた通教の「宿題」、返送しました。これで受講生さんの感想をゆっくりと読めます。
一番金額の大きい請求書、振り込みました。もう追いかけてこないで下さい。
その他の書類、郵便物、やっつけました。一部は見なかったことにしました(^.^)ゝ
溜まっていたメール、レスを送りました。遅くなってすいませんでした。

明日は、ゼミOG会主催の「泊まり込み大バーベキュー大会」です。1ヶ月ぶりに本気で料理の腕を発揮します。
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明日は防災の日

吹奏楽部員(薬学部)が、お薦めの滋養強壮剤を持ってきてくれたので、彼女の指導で早速服用。気のせいじゃなく、これゃ効くかな。ちょっといい感じになってきた。といっても変な声が聞こえるわけじゃなく、身体があったかくなって来た感じ。漢方か、凄いな。

その効果が切れないうちに、大学の防災訓練に参加。明日から補講だから、一日前倒しで訓練を実施。始めて消火器の噴射を体験する。これって、一度やっておくと絶対にいいと思う。

帰って来た日常

なんだかボーッとしている。加賀に戻って、これから日常生活を立て直さなければならないんだけど、さしあたり使い切った体力の回復には時間がかかりそう。

久し振りに本務校に出て、留守中迷惑をかけた各セクションに挨拶。研究室に入ると、う〜む、散らかっている。片づける暇もなく出かけたから仕様がないが、誰か呼びつけて掃除するか。

溜まった書類関係に取り組んでも、頭がよく回っていないから効率の悪いこと夥しい。来客もかなり多くて、留守の長かったことを改めて思い知る。今週中にやっつけなきゃいけない用事は、うわっ、結構あるなぁ・・。

さて、加賀で私を待っていてくれたもの。それは、あちこちの書店からの愛情のこもった請求書の数々。稼ぎに追いつく貧乏なんて・・・(T_T)

東京にいる時から、「痩せましたね」「やつれましたね」といわれ続けたけど、こちらでは極めつきが。
「先生、縮みましたね」
私ャ、ゴム風船かなんかかしら・・。

このブログを見て下さる方にご報告。
体重    4kg減
体脂肪率  4%減
現状    生存

天気が気になる

この夏は、なんとも天気が悪い。花火大会も盆踊りも、みんな雨で流れてしまった。お迎えの墓参りに雨が降ったというのは、殆ど記憶が無い。今夜は花火大会の仕切り直しだから、せめて日が落ちた後は降らないで欲しいものだ。

日中、窓辺の机で講義の準備などしていると、なんだか目眩いがする。暑いからか、はたまた疲れのせいか。ん?、こりゃ地震だ。でも弱い横揺れだから大丈夫だな。中越の時は、猫たちが一斉に外に逃げて一晩帰ってこなかった、っていうが、開け放した隣の寝室を見ると、
連れてって
四女がキャリーバッグの上で、「一緒に東京に行く」と言っている。このまま勉強を続けよう。

盆の帰省

疲れが後から来るのは歳をとった証拠だと分かっていても、その現実を認めたくないときがある。これから数時間ドライブして、会津まで戻るのだから、疲れている、眠い、なんてことは絶対に禁句。

でも今回はキツかった。あらかじめ土産などあれこれ用意していたのだが、いくつか鞄に入れるのを忘れるし、気がついても工事車両と資材でガシャガシャの駐車場に戻るのは御免だし。「ままよ!」と走り出すと、夏休みの真ん中だというのに北陸道はガラガラで、刺激の少なさにつけ込むように迫り来る睡魔・・・。

生きて会津に帰り着けたことを、天神地祇に感謝。

帰ってみたら

自宅マンションが改装工事を始めていた。建物をぐるり取り囲む足場とブルーシート。これじゃあ、うっかり窓も開けられないじゃないか。当然のごとく室内はサウナ。窓を開ければ足場と鉄骨。かなり嫌かも。

駐車スペースにも資材が山積み。擦らないように気をつけて本務校へ。静かにデスクワークをこなし、疲れた身体を引きずって帰宅すると、窓を開けておけない部屋は、やはりサウナ。水風呂の用意のないサウナは嫌いだ・・・。疲れ倍増。

この味が・・・

という上の句で始まる短歌が昔流行った。
筍の季節を過ぎると加賀では美味いものがめっきり減る。だか、その憂鬱でただ蒸し暑い季節の楽しみは、これ。
これぞ!

藩政時代、冬に貯えた雪を取り出し、将軍家に献上したという『氷室開き』。それにあやかって作られるようになったのが「氷室饅頭」。特に変わったところもない酒種のまんじゅうだか、市内に無数にある和菓子屋で、職人さんが腕を振るって蒸し上げる。ここ数年のお気に入りは、兼六園にほど近いNの品。いまのところ、数ある「氷室・・」のなかで一番美味い。
今年は20個買い込み、出入りの学生諸君に振る舞った。とにかく、ほんのり温かいまんじゅうの美味さは言葉に尽し難い。
糖尿病、恐る丶に足らず!
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