慶事

昨日の土曜日、A嬢の結婚式、披露宴に出席した。

週の後半、劇的に体調が悪化し、金曜にはかなりヤバい状況に陥っていたが、治療の結果なんとか持ち直し、ドタキャンだけは避けることができた。もっとも、二次会の後の「裏二次会」は中止となってしまい、楽しみにしていてくれた(であろう)OG会メンバーには申し訳ないことになったが。

体調と相談していたら時間ぎりぎりになってしまい、開式の直前に駆けつけると、すぐにメンバーと合流。彼らは人前結婚式の末席に連なった後、披露宴には出ず、直ちに二次会準備に飛び出す予定。まもなくA嬢の姿が見え、ばたばたと写真撮影。

プロのカメラマン氏が私のカメラで撮ってくれたのがこれ。

A嬢(改めM夫人)曰く「お父さんッ!。おじいちゃんよりはいいでしょ?」(ひとつ前のエントリ参照)
花嫁の父の気分をちょっとだけ味わう。

カメラ一式を抱えて式場に移動すると、所在なげな新郎がポツリと、「みんな新婦ばっかり撮ってるんですよね」
私「当たり前だ。今日の主役は新婦。新郎なんかタダの飾り。新婦一人では絵にならないから横に置いておくだけ。大人しく立ってろ」と、ほとんど花嫁の父気分で新郎をからかう。

それにしても可愛い花嫁だから、周りの視線を集めすぎて、新郎としては気が気じゃなかったかな。


式に続き、披露宴も和やかに進む。披露宴でも新婦の可愛らしさと気立ての良さが際だち、新郎側の御親族もきっと満足されたことと。私もスピーチを頼まれていたが、なんとか場を持たせることには成功。

おひらきの後、大急ぎで自宅に飛んで帰ると、撮りに撮った160カットからベストショット(あって良かった、というのが本音)を選び、カラーマネジメントもそこそこにA4にプリント。兼ねて用意の額に入れ、小脇に抱えて二次会会場へ。もうクタクタの私を、多分私以上に疲れているだろうOG会の面々が気遣ってくれて、乾杯の発声まで滞りなくつとめることができた。

二次会会場を出る時、新婦に「写真はブログで使うゾ」と力尽くで納得させ、長い一日を終えた。

Aの写真をもっと見たい、という向きは、個別に連絡を。実はこっそりアップ済み>ゼミ関係者

孫?

今日、研究室に、ゼミ2期のOG、S夫人(旧姓T)が、10ヶ月の長男を連れて遊びに来てくれた。お土産は、手作りの弁当とケーキ。いつもごちそう様。在学中から反復継続して手作り弁当を差し入れてくれた有り難い弟子も、すっかりママの風情。

でも彼女、研究室に入り、私の顔を見るなり、長男に向かってこういった。
「は〜い、おじいちゃんですよ〜」
教え子の子供だから「教え孫」なのかも知れないが・・・。

帰省中

連休後半を使って会津に戻っています。古希を迎えた母親から力仕事の依頼が相次ぎ、『箸と六法より重たいものは持たない』というポリシーはとりあえず返上して、米120kg(30kg×4)を運んだり。

長かった冬がようやく終わったら、一気に春が来たようで、暖房のない部屋でも猫はゆったりのびのびと。


祝ってもらえる嬉しさよ

毎年、ゴールデンウィーク前後に開かれるOG会主宰の夕食会は、私の誕生祝いを兼ねる。メンバーとの『善意のドッジボール』は、鼻血を出しそうなくらい強烈に『善意』をぶつけあっているのだが、毎年このお祝いの席だけは、私に勝ち目はない。

今日(ていうか、昨日)、催された夕食会。場所は、幹線国道にほど近い小さなビストロ。連休の合間だというのに、七人のOGが集まってくれた。良い食材を使い、上品に仕上がった料理が並ぶ。話が弾み、時間の過ぎるのも気づかない。

やがてデザートタイムとなり、私の前には甘党にとって至福の一品オーダーメイドのケーキが運ばれて来る。続いてプレゼント。今年も大好きな猫舎グッズ。
今年も猫舎最高幹部T嬢が中心となって見繕ってくれたものと思われる。ほかに言葉がないのがもどかしいが、ありがとう。

今日は、もう一人、間もなく結婚式を迎えるA嬢も主役。新婚家庭で使って欲しい茶器など、心のこもった贈り物の数々が手渡される。そして極め付けがこれ。中身は・・・A嬢は私に倣ってその場で披露してくれたのだが、このブログのイメージと若干相違するモノだったので、パッケージのみ掲載。でも、このブログをご覧の女性の何割かは、パッケージから中身を想像されるのではなかろうか。そう、その通りです。

次の夕食会は、5月20日、A嬢の披露宴二次会の後、拙宅にて開催することが決定。開会は多分午前零時頃かな。かなりハードだけど、目出度いことだから、なんでもあり!。

いつに変わらぬ心遣いを見せてくれたOG諸君に、心からなる感謝の意を表したい。

祝い事を前に

昼前、県内南部の実家に戻り定職に付いた、OG会幹部F嬢から来信。
「今日午後からの講義ありますか?」
「なにそれ?美味いのか?」
「くそまじぃですね。お邪魔します」
「『うどんこ』行くか?」
「(≧▽≦)!!!!!」

ということで、連れ立って、いつものうどん屋さんへ。F嬢は随分久し振りだったらしく、大喜びでふた玉のかけうどんを平らげた。

F嬢は来月華燭の典を挙げるA嬢の仲間。披露宴後の二次会の幹事を頼まれたとかで、その話題でしばらく盛り上がる。食後、研究室に戻って、コーヒーを飲みながらまたしばし歓談し、二次会実施への問題点を復唱しながら、仕事に戻って行った。

来週は彼女たちが、私の誕生祝いの夕食会を開いてくれる。本当によい学生ばかり集まったものだ。しみじみ有り難いと思う。
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目出度きこと

時ならぬ雹が降る大荒れの天気にもかかわらず、OG会ナンバー2のA嬢が研究室を訪ねてくれた。結婚式、披露宴の招待状を持参して、だ。

我がOG会メンバーはみな、良く気がつき、周囲に目配りが出来る、といった、優れた徳性を持ったものばかりだが、A嬢はその中で、抜きん出て料理が出来る。その一事でも、良いお嫁さんになるだろうと思っていたのだが、在学中から付き合っていた恋人と、卒業後数年で機が熟したようだ。

式その他の準備と仕事とが重なり、少々マリッジブルーに陥っているようにも見えたが、誰もが通る道。来月には彼女の花嫁姿をしっかりと目に焼きつけよう。なんだか、娘を嫁に出す父親の気持ちが、少しだけ分かったような気がする。

K大のT先生、S大のB先生、Aの目出度い門出です。祝儀を送ってやってくださいな。

来客ラッシュ

四月に入った途端、研究室は来客ラッシュで、自席の暖まる暇もないありさま。三月の静けさがうそのようだ。春休みが終り、戻って来た学生たちに交じって卒業生の懐かしい顔も。社会に出て、次第に責任を負う立場になり、忙しい盛りだろう世代の卒業生が、「近くまで来ましたので」といって顔を見せてくれるのは、実に嬉しい。

明日も面会の予約が2件。一人は随分会っていない卒業生だ。括目して待とう。

今日、金沢では桜の開花が宣言された。待ちに待った春本番だが、開花は平年並とか。明日の来客が、春にふさわしい明るい話題を持ってきてくれることを期待する。

時節ネタ

最近の裁判の動向、弁護士活動への疑問、消費者を混乱させる立法、出処進退を誤りまくった議員と政党など、まとめるのに手間がかかる話題がありすぎで(要するに新規記事投稿をサボっていたら)、今日になってしまったので、本日限定ネタを少々。

http://event.yahoo.co.jp/20060401eco/index.html

http://www.editnet.ad.jp/news/060401/

すぐに消えると思いますから、お早めに。

すこし春めいて

ナローバンドしかないからまとめ書き。

23日。時折、雨だか雪だかわからないものが降る肌寒い日。でも西の空が明るくなってきたのを見て、雪囲いの撤去を強行する。長年、父が丹精してきた鉢植えが数十もあるため、結構な量の材木が組み合わされていて、撤去には力とコツが必要。ひと冬の間、陽の光を見ずにいた力ない緑の中で、南天の実の赤さが印象的。

24日。朝は猛烈に冷え込んだが、今回の帰省で初めての晴れ。日差しが強くなってきた。放送局に勤めるOGからメールで、「差し止めの判決が出ました」。思わず「嘘!」と声を出し、母親が怪訝な顔をする。

父を病院に送り届け、迎えに行くまでの時間で、愛車を洗い、北陸道で集めまくった虫をようやく落とす。続けて母の車のタイヤを交換。家には父が買い集めた道具類が揃っているので、作業は至って楽。コンプレッサにトルクレンチをつなぎ、油圧ジャッキで車体を持ち上げれば、15分で作業は完了。空気圧を調べ、ちょっと足しておくか、と思ったところで、どこからかエアーの吹き出す音が。音の出どころを探すと、何とホースが裂けている!。タイヤの取り付けが済んだ後だったからいいようなものの、無理やりの応急処置を施し、時間ぎりぎりで空気圧調整完了。

25日。朝から風も穏やかな晴天。まずは新聞で、昨日の金沢地裁判決の記事を読む。原告に比して、被告の弁論が不十分だったのではないか、と、ふと思う。重大なトラブルがあったわけでもないのに原発の運転を差し止めるなどという判決は、およそ聞いたことがない。

のんびり出来る最後の日だが、未処理のミッションを一つずつ片づけ、合間にようやく開いた福寿草や、南天の鮮やかな赤い実を写真に収める。2Lサイズにプリントして父に見せると、自分もやってみたいというので、夕方から小型のデジカメとプリンタの使い方をレクチャー。子供のころ、仮設の暗室で、父からモノクロの引き伸ばしを教わったことを思い出しながら、ボタンを押す順番を何度も繰り返して説明する。

明日は金沢に戻る。

春の帰省

連日の雪から一転して晴天に恵まれた15日、手兵吹奏楽部を率いて卒業式に臨み、開会前に「大行進曲(『アイーダ』より)」を演奏。楽譜は2001年に書いた編曲から二度目の手直しを経た最新バージョン。君が代、校歌(これも最新アレンジ)など数曲を大過なく演奏。夜の謝恩会では、謝恩される立場なのに、またまた吹奏楽部員に混ざって演奏。卒業生たちと最後の歓談。

指揮で肩から腕の筋肉を酷使したため、痛みをともなう肩コリに泣かされながら、16、17の両日で怒濤の事務仕事。夕方までになんとかやり終え、18日土曜日、北陸道を北上した。

帰り着いてみると、さしもの会津でも雪は消え、遅い春の気配を感じたが、翌朝狭い庭に出てみると、例年なら満開の福寿草がまだ固いつぼみのまま。やがで寒気が南下し、時折吹雪く最悪の天候に。これでは父親のリハビリも思うに任せない。

帰った直後、課されたミッションは、1.雪囲いを外せ(両親)、2.大雪で傷んだブロック塀を取り壊せ(母)、3.ブロック塀のヒビを修繕しろ(父)4.強風で外れた小屋の戸を直せ(母)。このうち既に完了したのは4番の戸の修繕のみ。天候が回復してくれないと、長時間の屋外作業は着手すらできない。なのに今日は朝から大雪。サンディエゴの日本チームが世界一になった頃、私の愛車は20センチ以上の積雪に埋もれていた。

会津に春を告げる伝統芸能「会津彼岸獅子」を観るのを楽しみにしているのだが、見物に出ることもかなわない。度を越して強力な今年の寒気には、ほとほと嫌気がさした。

(モブログ経由で携帯から記事を投げたのだが、何故かうまくいかない。やむなくパルス回線の電話機からケーブルを伸ばし、ナローバンドをつなぐが、当然大きなデータを上げることはできず、嘆かわしい大雪や、緊張感なく眠りこける猫たちの写真もアップできないことを遺憾とする)
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