いろいろ問題はあるけれど

あと一日とちょっとで今年もおしまい。

ここから車で3、40分のところ(但し磐梯山の麓の豪雪地帯)に、知る人ぞ知るヴィンテージオーディオショップが越してきた。が、なかなか暇が無く、まだ訪ねることができないでいる。先日電話で営業予定を聞いてみたら、なんと大晦日と元旦は営業とか。ひと思いに、とも考えたが、明日から元日にかけては大雪確定。こんな天候で「あの道」を走破するには、少なくとも甲府に置いてきたフォレ程度の車高のあるオフ車が必要だ。同じスバル車でも、ここにあるインプでは埋もれるか滑り落ちるか、いずれにしてもたどり着くのは楽じゃない。またの機会を待つしかなさそうだ。

今日は、ここ数年の慣例で、親戚の中で一番蕎麦打ちの上手い従兄の家に、修行を兼ねて蕎麦を打ちに出かけた。約10キロほど北の山間部にある集落で、米作にはあまり向かないが芋、豆類、そして蕎麦は非常に良質なものが収穫できる。今年は従兄が自分で蕎麦を挽いて待っていてくれた。作柄は平年よりやや劣るという話だが、挽き立ての新蕎麦は香りからして違う。従兄の判断で、今年は生粉打ちにした。限りなく零度に近い作業小屋で3時間ほど、従兄と約半々に作業して私が持ち帰った蕎麦がこれ。

母が鶏で出汁を取って待っていてくれたので、夕食に早速打ち立ての新蕎麦を楽しんだ。

つい先日、金沢の「うどんこ」から生のうどんと出汁が届き、懐かしい味を楽しんだ。米所にいながら、麺類ばかり食べているような気がするが、美味いからそれでいい。

今年も、美味いものを食べられるくらいに働いた、ということにしておこう。

comments

comment form

trackback url

http://hss.sakura.ne.jp/weblog/sbhss.cgi/414

trackback

calendar
selected entries
categories
archives
recent comments
recent trackbacks
profile
others