絶対に非日常だ!

昼過ぎ、馴染みのパソコンショップに駆け込んだ。
私「こんにちは!」
店長「どうも、お久しぶりです!。今日は?」
私「ハードディスクください!」
って、魚買いに行ったんじゃないんだから、もうちょっと何とかならんかな、自分のセンス。

店長「ありゃ、やっちゃいました?」
私「研究室のメインマシンなんだけど、昨日から『遅延書き込みエラー』頻発で。ライトバックキャッシュをディスエイブルしたくてもグレーアウトしてるし」
店長「あちゃ〜、ダメですね」
私「ドライブ自体かRAIDコントローラー廻りの故障か、どっちにしてもデータを救出できないとね。この時期だから」
店長「そりゃ恐ろしいですね。どんなタイプにします?」
私「IDEに遅いドライブを3本繋いでいるから、SATAに逃げようかと思うんですけど」
店長(ショーケースの中のあるドライブを指さしながら)「じゃあ、このへんでも持ってきますか?」
私「そうしましょう。RAIDは懲りたから1台貰って行きます。それとシリアル用の電源分岐ケーブルも」
店長「こっちです」

自分が文科系の研究者、しかも明治時代の刑法が専門だなんて、夢に違いないと思える数分間。

研究室に取って返し、マシンを開き、ケーブルを引き回し、BIOSでRAIDを殺し、WINDOWSのインストを始めようかという時、現在のゼミの原形を作った偉大なOG、N嬢(旧姓)が、久し振りに来室。彼女、わざわざ内祝いを届けに来てくれたんだけど、寸刻を争う修復作業中でちゃんとしたもてなしもできず。近いうちに飯でもおごるから勘弁な。

マシンは何の問題もなくSATAから起動。今にも御隠れになりそうなRAIDアレイを起してデータ救出。IMEやら普段使いのアプリやらを入れて、時計を見るともう8時近く。帰宅途中に四輪ドリフトは嫌だな。

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