2006.09.20 水曜日 19:59
マイナーな時事ネタ
怒濤の一週間が終り、少しずつ体力も戻って来たので、こんなネタから。
朝日新聞によると、
続けて産経のizaから、
朝日新聞によると、
夫の定期入れに大麻を入れるなどしたとして、大阪府警泉北署は19日、堺市中区の花店経営の女(32)を大麻取締法違反(所持)容疑で大阪地検堺支部に書類送検した。当時、夫と離婚を考えており、「夫が大麻所持で捕まれば離婚調停が有利になり、子供の親権が得られると思った」などと供述しているという。短慮も短慮、なにも考えていないといった方がいいくらい、短絡的でお粗末な犯罪だ。
女は夫の定期に大麻を入れた後、同署に通報。署員が夫を見つけて事情を聴くと、夫が「大麻を入れたのは妻しかいない。以前にお茶に何かを入れられ、具合が悪くなったことがある」などと話したため、同署が事情を聴いていた。2人は9月初めに離婚したという。離婚の希望は適ったようだが、親権は諦めるしかなさそうだ。
続けて産経のizaから、
無免許で酒気帯び運転したとして道交法違反の罪で在宅起訴後、約17年間にわたって行方をくらましていた名古屋市南区の元会社員(42)が見つかり、名古屋地裁で19日、懲役6月、執行猶予3年(求刑懲役6月)の判決を言い渡された。年齢から引き算すると、25歳のときから逃げ回っていたということになる。
元会社員は在宅起訴されたが、その後行方が分からなくなった。公判も開かれていなかったが、今年7月、愛知県警南署の署員が元の住所近くの同市南区で発見した。借金苦は深刻なのだろうが、立ち直るための制度は用意されている。それを利用することすら考えられなかったのか、と思うと、末端とはいえ法に関係した仕事をしている身としては、暗澹たる気分がする。しかもこの男、起訴後、判決確定前に逃亡してしまったから、公訴の時効(刑訴$250)も刑の時効(刑$31)も、どちらも適用されなかった。執行猶予がついたことだし、これを転機にまっとうな人生を歩んで欲しいと、同年代として切に思う。
南署によると、元会社員は発見時、土木作業員として働いていた。借金の取り立てから逃げており、裁判所に出頭できなかったと話しているという。
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