緊急事態

毎年、母校の夏のスクーリングで非常勤をしているが、今年は担当コマが倍に増えた。師匠が急病で出講できず代講を依頼されたのだ。大恩ある師匠の一大事に否も応もない。とりあえず、本務校から許可を取り、追加分の講義準備にとりかかる。本来の担当予定は「法学(憲法を含む)」で追加分は「法学概論」。受講生の重複も予想されるから、ネタの使いまわしはほぼ絶望。ということは、一からノートを起すのかぁ?。

この夏の暫定目標「消滅しないこと」

この味が・・・

という上の句で始まる短歌が昔流行った。
筍の季節を過ぎると加賀では美味いものがめっきり減る。だか、その憂鬱でただ蒸し暑い季節の楽しみは、これ。
これぞ!

藩政時代、冬に貯えた雪を取り出し、将軍家に献上したという『氷室開き』。それにあやかって作られるようになったのが「氷室饅頭」。特に変わったところもない酒種のまんじゅうだか、市内に無数にある和菓子屋で、職人さんが腕を振るって蒸し上げる。ここ数年のお気に入りは、兼六園にほど近いNの品。いまのところ、数ある「氷室・・」のなかで一番美味い。
今年は20個買い込み、出入りの学生諸君に振る舞った。とにかく、ほんのり温かいまんじゅうの美味さは言葉に尽し難い。
糖尿病、恐る丶に足らず!
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