2009.06.20 土曜日 20:17
ささやかな楽しみ
会議と長距離移動を何週か繰り返しているうちに、体内時計が強い電磁波か謎の毒電波でも浴びたらしく、朝の6時になると問答無用で目が覚めてしまいます。しかもこの体内時計、「寝てから6時間」か「朝の6時」のどちらか早い方で作動しやがります。器用さが自慢でも、この時計には手も足も出ないし、生産性低下の言い訳は、もう何年分もストックしてあるからいらないんですが・・・・。
書斎のパソコンにインストしたWindows7ベータ版は、8月で期限が切れてしまうので、研究室でセットアップしたばかりのWindows7RCマシンを持ち帰りました。どちらも金沢で作った旧機種ですが、Windows7でならそれなりに使えることを確認しています(Vistaは論外ということで)。昨夜から、4台ほどマシンを起動して(←おいッ!)家庭内LANを通じてデータやら、設定情報やらをRCに送り込んでいますが、急ぐ時には絶対にやってはいけない作業ですね、これは。HDDを直に「移植」しても、別のOSのライセンス下にあるファイルへのアクセスは制約があり、高速な転送以前のレベルで躓きます。そこで時間はかかっても、Windows7ネイティブの「File Transport」を使うことにしました。時間はかかりますが、完了後は、以前の環境がそっくり再現されますので、最終的には楽かもしれません。
この「かなり長い間」を使い、試作開始から半年以上放置し、先月ようやく回路を確定した全段差動プッシュプルアンプを弄ることにしました。今回はラグを使ったユニットを配置するつもりですが、シャーシのサイズとの兼ね合いで、一度組んだB1電源を再検討しています。
そうこうしていたら、アマゾンから箱がひとつ。昨夜注文した「おもちゃ」が届いたようです。先日出席したある会議で実機を触らせていただき、数刻の熟考の末、手を出してみることにした「ポメラ」です。
納品書を見ると「クロ」と書いてあるので、これを頼んだのでしょうが、色について考えた記憶は全くありません(笑)。まぁ、綺麗なピアノブラックだから、結果オーライです。
事前に仕入れた情報によると、オキシライドやエネループは動作はするものの保証対象外とか。もちろん気にせず入れようとすると、
_| ̄|○単4かよ。
一瞬がっくり来ましたが、このあたりの電池は切らさず在庫してるから平気さ、と気を取り直し、書斎の隅から、単4アルカリを掘り出してきて装填します。内部メモリー保持用のボタン銀電池を動作させ、モニターを開くとこんな感じ。
左横のボタンを押すと爪が外れ、「カチャッ」という感じでフルキーボードが出現します。
このギミック感がたまりません(^^)。「サンダーバード」「ウルトラマン」「ウルトラセブン」で育った世代故か、こういう「細工」が大好きなんです。
まだ短時間触っただけですが、使用感は至って良好、快適です。昔懐かしい80286や386を使った単機能モノクロノートパソコンを思い出しますが、画面が極端に小さいことを以外は、かつての、持って歩けば肩が抜けそうになるノートパソコンより、はるかに使いやすいと感じます。キーバインドはMS-IMEかATOKか、どちらかを選べますが、私の常用するIME(の配列)はMS-IMEの原型であるWXをアレンジしたもので、各種ショートカットキーも含め、ポメラのデフォに慣れるのも苦ではありません。かつての「ノート」にMS-DOSとWX2、Vzエディタを入れていた頃を思い出しています。
会議でのメモ取りを中心に使っていくことにしましょう。ネットはおろか、エディタ以外、遊べる機能が全くないから、生産性が上がるのではないかと期待しています。使いやすい道具があれば、少しは会議の苦痛が軽くなれば・・・、とは甘いでしょうか?
ところでこのポメラ、専用ケースは無駄に高い気がして買っていません。傷が付くといやだから、「きれいな」か「かわいい」袋が欲しいなぁ>瀧山
書斎のパソコンにインストしたWindows7ベータ版は、8月で期限が切れてしまうので、研究室でセットアップしたばかりのWindows7RCマシンを持ち帰りました。どちらも金沢で作った旧機種ですが、Windows7でならそれなりに使えることを確認しています(Vistaは論外ということで)。昨夜から、4台ほどマシンを起動して(←おいッ!)家庭内LANを通じてデータやら、設定情報やらをRCに送り込んでいますが、急ぐ時には絶対にやってはいけない作業ですね、これは。HDDを直に「移植」しても、別のOSのライセンス下にあるファイルへのアクセスは制約があり、高速な転送以前のレベルで躓きます。そこで時間はかかっても、Windows7ネイティブの「File Transport」を使うことにしました。時間はかかりますが、完了後は、以前の環境がそっくり再現されますので、最終的には楽かもしれません。
この「かなり長い間」を使い、試作開始から半年以上放置し、先月ようやく回路を確定した全段差動プッシュプルアンプを弄ることにしました。今回はラグを使ったユニットを配置するつもりですが、シャーシのサイズとの兼ね合いで、一度組んだB1電源を再検討しています。

そうこうしていたら、アマゾンから箱がひとつ。昨夜注文した「おもちゃ」が届いたようです。先日出席したある会議で実機を触らせていただき、数刻の熟考の末、手を出してみることにした「ポメラ」です。

事前に仕入れた情報によると、オキシライドやエネループは動作はするものの保証対象外とか。もちろん気にせず入れようとすると、

一瞬がっくり来ましたが、このあたりの電池は切らさず在庫してるから平気さ、と気を取り直し、書斎の隅から、単4アルカリを掘り出してきて装填します。内部メモリー保持用のボタン銀電池を動作させ、モニターを開くとこんな感じ。


まだ短時間触っただけですが、使用感は至って良好、快適です。昔懐かしい80286や386を使った単機能モノクロノートパソコンを思い出しますが、画面が極端に小さいことを以外は、かつての、持って歩けば肩が抜けそうになるノートパソコンより、はるかに使いやすいと感じます。キーバインドはMS-IMEかATOKか、どちらかを選べますが、私の常用するIME(の配列)はMS-IMEの原型であるWXをアレンジしたもので、各種ショートカットキーも含め、ポメラのデフォに慣れるのも苦ではありません。かつての「ノート」にMS-DOSとWX2、Vzエディタを入れていた頃を思い出しています。
会議でのメモ取りを中心に使っていくことにしましょう。ネットはおろか、エディタ以外、遊べる機能が全くないから、生産性が上がるのではないかと期待しています。使いやすい道具があれば、少しは会議の苦痛が軽くなれば・・・、とは甘いでしょうか?
ところでこのポメラ、専用ケースは無駄に高い気がして買っていません。傷が付くといやだから、「きれいな」か「かわいい」袋が欲しいなぁ>瀧山