本日の報告

各地で被害が出ているようですが、喜多方も夜通し吹雪いていました。夜半の暴風で細い柱が悲鳴を上げると、正直怖いと感じます。母の寝室は最も新しい増築部分(といっても軽く15年は過ぎていますが)で柱も多いから、家が倒壊しても多分大丈夫ですが、私の居室はもっとも弱い部分の上にありますから、もしもの時は絶対ダメです。

朝は6時頃から母と空模様を睨んでいました。目的地までのルートは、『強風の通り道になる急峻な山道』『風を遮るものは何一つない桧原湖畔』『磐梯山北麓』という、日露戦争前夜でも行きたくない白い地獄。風も雪も弱まる気配はありまぜん。しかも拙宅の車はセダン。私のRVでも持ってきてあれば何とかなったかも知れませんが・・・。

母としては法事に行ってほしかったようですが、ここで命を賭けてしまっては、計画中のアンプを完成させられないし(?!)、とにかく危険過ぎるという理由で、欠席することを先方に伝えました(後刻、四分の一の客が来られなかったと聞きました)。

強風で吹き飛ばされたらしく、新たな積雪はせいぜい30センチ程度ですが、もはや雪かきをする気力もなく、やはり雪のせいで、異様に猫密度が高くなった居間で、静かな日曜を過ごした次第です。

明日の夜、甲府に帰ります。

comments

J | 2008/02/25 09:19 PM
お疲れ様です。
名古屋も吹雪いていたようです。
当地は砂嵐でした。初めは黄砂かと
思いました。
別の「嵐」は相変わらずです。暖かい
春の訪れが待たれます。
yoko | 2008/02/27 03:17 PM
ご無沙汰しております。
先々週、またひとつ山を越えた日の夜、待ってました!とばかりに発熱。運悪く翌日は休み。久しぶりの39度2分!
翌日検査すると、ビンゴ!でインフルエンザでした。
同じ日から、例の処方薬の種類を変えたものですから、その副作用で、インフルエンザから回復後は、激しい頭痛とめまい・・・。
これまた久しぶりに本気で「私ヤバイかも。」と思いました。
何事もなく過ごせるということは、それだけで奇跡。ありがたいことだと痛感いたしました。
先生もご自愛くださいね。
Hara | 2008/02/27 04:58 PM
空っ風の厳しい土地での嵐は、身を切るほどに痛いことでしょう。長く『異国の丘』や『雪の進軍』を歌って、辛さに耐えた記憶が蘇ります。

一日も早い春の到来をお祈りします。
Hara | 2008/02/27 05:03 PM
yokoさん、もう大丈夫?
ここにアクセスするってことは職場に出ているんだろうけど、無理は禁物ですよ。私も以前、ひどい発熱の後、聴力低下というオマケを貰ったことがあり、以来、風邪だけは避けて通るようにしています。

どうぞお大事に。

どうもコメの順番が無茶に。直せないんです。ごめんなさい。

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